藤岡歴史館
平井城跡
金山城跡
七輿山古墳
稲荷山古墳
土師の辻
本郷埴輪窯跡
三波石峡
不動の滝
永源禅寺庭園
「森の小人」歌詞碑
八塩あじさいの里
金丸ほたるの里
藤岡の文化財
みかぼみらい館
ららん藤岡
体験学習館MAG
|
本郷埴輪窯跡
この窯跡は、明治39(1906)年に柴田常恵さんという考古学者が紹介したことから、広く知られるようになりました。その後、群馬大学の尾崎喜左雄さんによって昭和18(1943)年と19(1944)年に本格的に発掘調査されました。調査結果や地形などから、周辺に20数基の窯跡が存在すると推定されています。そしてこれらの窯が作られた時期はだいたい6世紀頃と考えられています。発掘調査された窯跡は昭和19年に国指定の史跡となりました。昭和21年にはそのうちの一つに覆い屋がかけられ、現在でも見学することができます。群馬県内の埴輪窯跡としては、他に太田市北金井の駒形神社埴輪窯跡が有名です。
国道254号線の八高線陸橋の下を南へ約700m。この陸橋付近には小林古墳群があり、現在でも数基が残っています。また本窯跡より約200m南方には野見宿禰を祀る土師神社があり、その境内には「日本三辻の一」と称される相撲壇が設けられています。
窯の構造は、神流川が作る河岸段丘の自然傾斜を利用した「登窯」といわれるもので、斜面の下で火を焚き、その熱や煙を上方に送り出す仕組みになっています。その規模は全長約10m、幅1.2(煙出し部)〜1.8m(裾部)であり、かなり大型です。ちょうど中間あたりで傾斜が変わり、傾斜が緩やかな下方部は風の取り入れ口と思われます。上方の燃焼部には天井をつけてトンネル状になっていたことが発掘調査の結果からわかっていますが、現在では崩れ落ちて残っていません。
|